03-6258-1340
本来一つの物の上に所有権は一つしか存在しません。所有権について複数の人が関与している事は様々な問題が生じる要因となります。
当協会ではこの共有持分トラブルを、スムーズに解決するお手伝いをさせていただきます。
よくあるトラブル
夫婦・離婚
- 自分は住み続けたいが相手が売却すると言っている
- 離婚後に住宅ローンの名義変更ができなくて困っている
- 分かれた配偶者が共有持分を担保に融資を受けていた など
マンション・一軒家・土地・店舗・ビルなど、ご夫婦が不動産を共有持分で購入した場合、離婚などにより意思疎通がうまくいかず、大きな問題になることがあります。
「どうしていいかわからない」「誰に頼ることもできない」「離婚したので出来れば直接話しをしたくない」
親族間持分
- 売却をしたいが共有している親族の同意が取れない
- 共有持分を親族が勝手に売却し始めた
- 親族が持分比率以上の権利を要求し始めた
- 親族に共有持分を売りたい
- 共有しているアパートの賃料を配分されない
- 親族が亡くなり自分に相続の権利があるのかわからない
主に親族との共有持分は、相続した実家や不動産である事が多いです。また、共有している親族の配偶者や子供達も登場してくると非常に複雑です。
「家の事情を人に話せない」「親族が誰も味方になってくれない」などの悩みを当協会がサポートいたします!
その他
- 共有者が認知症になってしまった場合の財産処理
- 共有持分が競売にかかってしまった
- 共有持分の税金・管理費を滞納している
- 共有持分のことで裁判所から通知が来た
など様々なご相談に対応可能です。お困りの際はまずご相談ください。
相談会セミナー
相談者のトラブルやお悩みを解決ため、当協会が提携する、弁護士、司法書士、税理士を中心とした専門家チームによる相談会セミナーや事例説明会などを開催いたします。日時、場所等はインフォメーションにて随時お知らせいたします。
参加費等は無料ですので、募集要項をご確認の上、お気軽にお申し込みください。電話、ファックス、メール、どれでも可能です。
開催スケジュール
〜〜準備中〜〜
相談内容と解決例
事例1
相続財産を兄弟3人で保有しております。兄弟の仲が悪く十数年連絡を取っておりませんが、子供達の世代に問題を継承したくないので、悩んでおります。
当協会の対応
- 相続財産を保有するご兄弟にお会いして過去の経緯等、直接、お話を伺いました。一度は協力して売却しようと持ち掛けましたが、土地持分割合と建物持分割合が違うため、それぞれの売却時の取り分の主張が調整できずに断念した事があるとのお話でした。
- 依頼者より承諾をいただき、当該不動産の調査を行い、査定書と共に解決方法をご提案いたしました。解決方法としては、ご兄弟間の意見の調整する事、難しい場合は持分売却にご協力する事の2点です。
- 今回のケースでは私どもが間に入る事によって兄弟間の調整ができましたので、不動産会社を紹介させていただき、ご売却に至りました。
事例2
借地権を父と叔父2人で相続しておりますが、長年、地代や建物の固定資産税等を父が一人で支払っております。父と叔父は高齢で、借地権の更新時期も近づいている為、先々不安です。
当協会の対応
- 権利者がご高齢の為、ご自宅に訪問いたしました。賃貸借契約書等、お手元にある資料を拝見し、息子さん達から詳しいお話やご希望について伺いました。
- 当該不動産の調査を行いました。テナント事業が可能な立地でしたが、当人達は自己資金、買い取り資金をお持ちでなかったので、....借地権の持分売却をご提案いたしました。
- 不動産会社、司法書士をご紹介させていただき、売買が成立いたしました。相談者の方はその資金を元手にマンションを購入されたそうです。
事例3
父の代に購入した戸建てですが、通路部分が近隣との共有持分になっているようです。売却したいのですが、可能でしょうか。
当協会の対応
- ご自宅の資料を持参していただき、事務所にてお話を伺いました。近隣の方含め4者で通路部分を所有しており、接道義務を果たしていないようでした。
- 当該不動産の調査を行いました。近隣の方への聞き取り調査、役所調査の中で再建築できる可能性がとても低い事が判明しましたので、その事実と状況をお伝えしました。それでもご売却されたいとの事でしたので、不動産会社と土地家屋調査士をご紹介し、ご売却に至りました。
- 今回のケースではご売却以外にも保有して収益として利用する事もご提案いたしましたが、リフォーム資金等の事もあり、売却の方向にされたようです。